2016/11/25

チクワブ・アラビアータ


キムホノ:高台皿
冬本番です。

食品売り場には、鍋やおでんの食材がたくさん並んでいます。

鍋やおでんの食材は色々ありますが、主役もあれば脇役も存在します。

そんな脇役達の、「ちくわぶ」と「春菊」にスポットを当ててみました。

作り方と分量を記載しておきます。
チクワブ・アラビアータの分量です(二人分)
  • ちくわぶ      2本
  • 春菊        1/2束 
  • 鷹の爪       3~4本 (軸・種を取り半分にする)
  • ニンニク      大2かけ (みじん切り)
  • オリーブ油     大匙3
  • トマトソース    約200g

〔 作り方 〕
  1. 春菊を湯がき、氷水に落とし3cmの長さに切る。
  2. ちくわぶを7~8mmの厚さに切る。
  3. ちくわぶをフライパンで焼き、焼き目をつける。
  4. フライパンにオリーブ油と鷹の爪を加え、弱火にかける。
  5. オリーブ油に鷹の爪の辛さと香りをじっくりと移す
  6. 鷹の爪が色付いてきたら、にんにくのみじん切りを加える。
  7. トマトソースを加える。(熱でソースが跳ねるので注意!!)
  8. 焼いたちくわぶと春菊を加えソースを絡める。
  9. ソースのとろみを水で調節する。
  10. 器に盛り付けて完成。

〔 トマトソースの分量・作り方〕
  • トマトホール缶     1缶(400g・潰しておく)
  • ニンニク         大2かけ (潰しておく)
  • 鷹の爪          1本分 (軸・種を取り半分にする)
  • 玉ねぎ          1/4ヶ (みじん切り)
  • オリーブ油        大さじ3
  • 塩             5g
  • 胡椒           適量
  • 砂糖           3g
  • チキンブイヨン(顆粒) 3g (なくてもいいですよ)
  • 乾燥オレガノ      3g
  • ローリエ         1/2枚
パセリの軸やセロリの葉があればタコ糸で縛っておく

  1. 鍋にオリーブ油と潰したニンニク・鷹の爪を加え、弱火にかける。
  2. ニンニクが色づいてきたら玉ねぎのみじん切りを加え、中火で炒める。
  3. 玉ねぎが色づいてきたら潰したホールトマト缶を加える。
  4. 調味料・オレガノ・ローリエ(あればパセリの軸やセロリの葉など)を加える。
  5. 沸いたら弱火にし、約10~15分火にかける。(火にかけすぎると酸味が強くなるので注意)
  6. トマトが油と乳化し、軽くとろみが出たら完成。

 私はちくわぶの食感が好きで、よく食べるのですが、人によってはあの芯の残ったような食感が苦手だそうです。名古屋の味噌煮込みうどんの食感も似ているでしょうか?

 今回はパスタのアルデンテや、ニョッキの食感とも似ていると思い、トマト系のソースと合わせてみました。
 その他クリームソースやチーズを効かせたミートソースなどもよく合います。趣旨は外れますが、麻婆茄子や回鍋肉などのしっかりした味の中華にもよく合います。

 今回は、トマトソースと絡める前に焼き目をつけていますが、塩の入ったお湯で茹でるのも食感が違って良いと思います。茹でたほうがよりニョッキに近いかな。その時のお湯のは塩味はしっかりつけたほうが美味しくなります。パスタと一緒です。
 一方焼いた方は、焼く事によって表面の水分が飛んだ分ソースを吸収するので、焼く時に塩はしなくていいと思います。その分ソースのとろみを水で調節して下さいね。

 今が旬の春菊を使いましたがその他の野菜や、ベーコン・ソーセージなどを加えても美味しいです。春は菜の花やアスパラガス・夏はナスやズッキーニ・秋はきの子なども。

 お子様が居るご家庭や辛いものが苦手な方はトマトソースで。先程もありましたが、ミートソースも喜ばれます。

 ところで、ちくわぶは関東のローカルな食べ物だったんですね。最近知りました。

 うつわはキムホノさんの高台の皿を使いました。

 パスタ・ショートパスタなどは白い皿をよく使いますが、ザラっとした陶器もよく合います。特に秋~冬にかけてはより温かみを感じます。

気になるのは、「器への食べ物の色付き」かと思われます。
陶器は素材となる土が粗いため、汚れが染み込みやすく、シミや汚れの原因となります。

 予防としては使う前に10分程水に浸け、表面に水を吸わせてから使用すると、シミや汚れを抑える事が出来ます。

 とは言え、少しは色付きは出ます(笑)
 日々使う事によって起こるシミや汚れは経年変化による「風合い」です。使った人と歩んだ歴史でもありますので、「それも味」と楽しんでいただけると「シミ」も楽しんで頂けるのではないでしょうか。