2016/01/19

いちごのマスカルポーネ白和え   


キム・ホノ:織部鉢


 これから旬を迎えるいちご。

 形の可愛さは果物の中でNo.1ではないでしょうか。

 甘味・酸味のバランスもよく、乳脂肪分との相性もピカイチです。

 そんないちごを使った不思議な組み合わせで春を演出します。春のおもてなしに、前菜としていかがでしょうか。



 今回の分量を記しておきます (2人前)
  • いちご 6ヶ
  • 春菊 1/3束
  • エリンギ 小1本
  • もめん豆腐   1/3丁
  • ピーナッツバター 10g
  • マスカルポーネチーズ 30g
  • いちごジャム  10g
  • 砂糖 5g
  • 白味噌   10g
  • 太白胡麻油   10cc
  1. いちごはヘタを取り、一口にカットします
  2. 春菊はゆがいて氷水に落とします。
  3. 冷えたら一口に切り、分量外の砂糖と醤油で下味を付けます。
  4. エリンギは3cmの長さに切り、手で割きます。
  5. フライパンを温め、少量のサラダ油で炒め、こちらも分量外の砂糖と醤油で下味を付けます。
  6. 木綿豆腐は水気を切り裏ごしします。(フードプロセッサーでもOK)
  7. マスカルポーネチーズ・ジャム・砂糖・醤油・ピーナツバター・白味噌・太白胡麻油を混ぜ込みます。
  8. 味付けをした豆腐の生地にいちご・春菊・エリンギを混ぜて完成です。

 白和えに加える食材は、下味をキチンと付けると仕上がりが水っぽくなりません。
砂糖と白味噌は好みで加減して下さい。いちごと合わす時は甘めの方が美味しいです。

 ピーナッツバターがなければ、「胡麻ペースト」や「すり胡麻」でも。太白胡麻油は無味無臭の油ですが、加えるとコクが出ます。

 いちごの甘味・酸味と、マスカルポーネと豆腐の風味がショートケーキを彷彿させます。

 この前菜とシャンパンがあったら、素敵な春の演出になると思います。

 いちごの代わりに「キウイフルーツ」や「デコポン」「リンゴ」などで作ってもおいしいです。


 今回うつわは、キム・ホノさんのオリベの鉢を使用しました。

 いちごの赤・豆腐の白にうつわの緑、色の引き締めにエリンギの茶をあしらってあります。

 ざっくりとした器には、食材もざっくりと。冬の寒い時期なので、余白は少なめでふんわりと盛ってあります。

 うつわは使う事によって、生活に寄り添ってくれます。特に、今まで馴染みのない形や色使いであればあるほどです。

 「重い「料理盛りにくい」とか、「洗いにくい」とか「ちゃんと乾いてるか」とか「重ねる時は布を挟まなきゃ」とかとか・・・ それはそれは手がかかります。

 ところが、手のかかる子供ほどナントカと言うのと一緒で、段々だんだん可愛くなってきます。そしてそれが馴染んできて、やがては寄り添うようになってきます。

 どことなく人間の関係と似ていますね。 

 そんな器との関係を、少しでも多くの方に築いて頂けたらと願っております。